朝綺麗にメークをしたのに、お昼頃には、崩れたメークにびっくりすることはありませんか?
そんな時、メーク前のちょっとしたひと手間で、悩ましい化粧崩れは最小限にとどめることができるかもしれません。
その化粧崩れを最小限にとどめるちょっとしたテクニックをご紹介します。
化粧崩れを防ぐメークを始める前の必須テクニック
化粧崩れを防ぐにはメーク前のひと手間が大事です。
そこで、プロのメークさんもきっちりやっているメーク前必須のテクニックをご紹介します!
①保湿後すぐのメークはNG!
保湿後すぐは、肌表面に化粧水や乳液の水分・油分が残っていますので、保湿後は5分ほど肌になじませる時間をとりましょう。
その際、化粧くずれが気になる部分や毛穴の開きが気になる部分は念入りに化粧水で保湿をしてみてくださいね。
朝の洗顔後、保湿をしてすぐにメークを始めるという方、いらっしゃると思いますが、この5分があるかないかでメークのノリがかわってきますよ。
②スキンケアの仕上げにしっかりハンドプレスを
ハンドプレスをすることにより、化粧水が肌の奥まで浸透し、潤いが持続します。
簡単であたり前、だけど省いてしまいがちだったりしませんか?
メーク前のこの工程があるかないかでメークの仕上がりも変わるので忙しい朝少し取りいれてみてくださいね。
では、続いてメークの土台になる下地。
使い方にはどのようなポイントがあるのでしょうか?
化粧崩れを防止する下地の付け方のポイント
たかが下地、されど下地。
化粧崩れを左右するのは下地にあり!と言っても過言ではありません。
下地というとなんとなくメークの中では脇役な感じもしますが、
最近は下地のことをアンダーファンデーションというメーカーもあるくらいで、ファンデーションと同じくらい重要なんですよ。
ではそのベースメークの一番の土台となる下地の使い方のポイントを確認していきます。
①下地とファンデーションは同じメーカーのものを!
下地は肌とファンデーションを密着させ、崩れにくくする接着剤のような役割があります。
ですから、下地もファンデーションと同じメーカーの同じブランドのもののほうが相性もよくヨレや化粧崩れもしにくいです。
最近は夏専用の下地をだしているメーカーもありますから、夏専用のものを選ぶと化粧崩れを軽減できますよ。
新しく買い替える予定のあるかたは夏物を選んでみるのもおすすめです。
②下地を乗せる前に必ずテッシュオフを!
下地を顔に伸ばす前に、顔の余分な水分と油分を一度テッシュで軽く押さえましょう。
軽くで大丈夫なので、忘れずにをこのひと手間を加えてみてください。
③下地の量と伸ばした後のプラスαテクニック
沢山つけた方がなんとなく肌にもよさそう!なんてことはなくて、下地も量が多すぎてしまうと、メーク崩れの原因になります。
もちろん少なすぎもよくありません。適量をムラなくしっかり全体に伸ばしましょう。
下地伸ばした後はハンドプレスをして、しっかり肌になじませます。
そして、念のためここでもう一度テッシュオフしてくださいね。
化粧崩れを防止するファンデーションの付け方のポイント
ファンデーションを付ける最大のポイントは、つけすぎないことです。
せっかく上手く下地をつけてもファンデーションをつけすぎてしまってはすぐに崩れてしまいます。
そこで、ファンデーションのつけすぎを防止するためのポイントをご紹介します。
①パフやブラシは綺麗なものを!いつもお使いのパフ、スポンジ、ブラシ等を一度確認してみてください。スポンジが汚れたままになっていませんか?
洗わずにそのままのスポンジを使ってファンデーションを付けようとすると、ファンデーションを綺麗につけられないだけでなく、ニキビなどの原因にもなりますので、1週間に1度はパフを洗うもしくは交換してくださいね。
②ファンデーションを伸ばすのは頬から
沢山ファンデーションがついているスポンジを一番初めに伸ばす箇所は頬から伸ばしましょう。
両頬からつけていき、Tゾーンと呼ばれる額や鼻そして、まぶたや目の下は、
頬にのばした後のパフの残りの粉で十分です。
たくさんつけると、化粧崩れにつながってしまいますので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここで紹介したベースメークの仕方は一例にすぎませんが、
化粧崩れを軽減する一番の方法はとにかく下地前のスキンケアと下地にあります。
どちらも忙しい朝には、大変!!と思うかもしれませんが、慣れるとメーク崩れが最小限に抑えられるので、日中かなり楽ですよ。
メークが崩れることにお悩みの方でしたら、是非一度試してみてくださいね。